思考術

突然の帰国から4週間 人生の転換で気づいたたった1つの大切なスキル

こんにちは、ゆめです。

1ヶ月半ぶりのブログになりました。

タイ・バンコクに住んで3年半。急遽、本帰国することを決め、10月上旬に帰国して4週間が経ちました。

今回のことでたくさんの気づいたことがあります。

その中でも1番大切だと思ったことを自分の経験を織り交ぜ紹介していきたいと思います。

今回はかなり私的なブログになりますが、最近ちょっと行き詰まりを感じてるな、目的意識が持てないなと言う方に読んでいただけるとうれしいです。

人生において私の考える大切なスキルとは?

人生において私が考える最も大切なスキルはズバリ「取捨選択する力」です。

人は毎日、幾度となく物事を取捨選択しながら生きています。

その11つは、小さなものかもしれませんが、それを通して「取捨選択する力」を磨いていくことは非常に大事です。

なぜなら、日々の取捨選択が正しくできていなければ、突然、大きな選択をしなくてはならなくなった時に指針が無く、正しい選択ができないからです。

今回、急遽本帰国することを決めましたが、自分なりに「取捨選択する力」を磨いてこなければ、決断できなかったのかも、と思います。

その経緯を紹介します。

私が本帰国に至った経緯

7月下旬、私の夫が仕事中に突然倒れました。

私達家族はバンコクで暮らしていて、在タイ歴も4年目になり、かなり生活には慣れてきた時でした。

そんな中で突然の家族の闘病生活が始まりました。

8月に入り無事退院したものの、1週間後に再入院となりました。

その後もバンコクで闘病生活を送っていました。

タイでの生活を望んでいましたし、何より快方に向かっていた(と思っていた)ので、帰国するという選択肢はこの時はありませんでした。

事態が変わったのは9月の半ばを過ぎた頃です。

容体が急変して数回の大手術をし、このままバンコクで治療するか、それとも日本に帰って治療するかの選択が迫られました。

仕事のこと、子供の進路、この状態で飛行機に乗って帰るリスク心配なことは数えればいくつもありました。

本人や家族にとって最良な選択は何なのか?答えがない中で取捨選択するには勇気だけでなく、スキルが必要でした。

今回は夫の命を守るために仕事も子供の進路も、バンコクでの生活も一旦置いて、日本に本帰国することを決めました。

非常に稀な疾患であるということもあり、日本で治療を受けた方が高いレベルの治療を受けることができるし、言葉や価値観の通じやすい環境の方が、本人のストレスが軽減されると考えたからです。

本帰国を決めてわずか10日ほどで家を引き払い、札幌にやってきました。

この選択をしたことでたくさんのもの、ことを捨てることになりましたが、私たち家族にとっては正解だったと思っています。

取捨選択する力、つまり本質を見る力を自分なりに鍛えていなければ、人生の大事な場面での決断をすることができなかったでしょう。

物事は全て自分で取捨選択しないといけない


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月の中旬に帰国することを決意した後も、決断しなくてはならないことはたくさんありました。

  • どの病院に受け入れ希望を出すのか?
  • どの地域に住むのか?
  • どのタイミングで飛行機に乗るのか?
  • 子供の進路はどうするのか?

小さなことを含めれば数え切れないほど、選択しなくてはならないことがありました。

ある程度、医療スタッフの方をはじめ、周りの人に意見を聞くことはできますが、全て自分で決めなければなりませんでした。

夫の容体を案じながらの精神状態の中で、何度となく医療スタッフの方たちと話し合ってきましたが、病気中の夫に代わって1人で決めることは、予想以上の大きな役割でした。

何事もそうですが、人の言いなりになることはできます。

しかし、自分たちの人生は全て自分たちで責任を持って決めていくことが、自らの人生を引き受けてより良く生きる秘訣だと思っています。

「◯◯さんがそう言っていたから」と人のせいにするのはみっともないことですし、後悔が残ります。

専門的なことであろうと、納得の行くまで調べ話し合い、自分たちで取捨選択していかないとならないです。

取捨選択する力を鍛えていくには


最初に書いた通り、毎日は小さな取捨選択の繰り返しです。

その小さな11つを何となく適当に取捨選択を繰り返していては、人生の大きな岐路に立った時に正しい選択をすることができません。

大切なのは、日々の小さな取捨選択に理由を持つことだと思います。

例えば今持っている持ち物についても、何となく持つのでなく、はっきりした理由のあるもののみ持ちその他のものは捨てることが大事ですし、毎日食べるものについても、自分の身体と相談して必要そうなものは取る、それ以外はなるべく取らないということが大事です。

そうやって思考停止せず、日々の生活の中で頭を鍛えていけば、大きな問題に直面した時に乗り越えやすくなるし(といっても実際は大変でしたが)、もしかしたらそもそもの大きな問題を起こす可能性を低くできるかもしれません。

というわけで、私はこれからも思考停止せず、日々取捨選択の力を磨いていきます。

自分の価値観、哲学を作っていくとも言えるかもしれません。

まだまだ家族の闘病は続きます。

まず自分が学び成長しなくては、家族を支えることができないと思っています。

そして、何かを得るには何かを捨てること。

そこには痛みが伴いますが、前に進むには必要なことだと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。